ちば古民家再生日誌
築後100年程経った民家の再生工事の様子をお伝えしています。
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古民家和室を暖炉付きリビングにリノベーション
2010年04月09日 (金) 14:59 | 編集

忙しくて手が回らなかったのですが、久しぶりに住宅の事例追加しました。
「木更津の家」 古民家のリフォームです。

民家協会で建て主さんにお会いしてからお付き合いが始まり、着工までに何年もかかりました。
見積もりが折り合わず、鴨川の大工さんに木更津までお出まし願ってようやくまとまり、
着工時期も都合に合わせて半年待ち。
竣工は感無量でしたね。

そういえば暖炉は笠間のお店。
古民家の仕事は施工者を近場でそろえようとしてもダメみたいです。

先日民家協会のあつまりで三重から暖炉の仕事で関東に来るという人がいました。

全国視野に動きなさいということか。 
匝瑳市のお宅
2010年03月05日 (金) 18:26 | 編集
匝瑳市のお宅に調査に行ってきました。
匝瑳市とは合併でできた自治体で、もとは八日市場市です。

古い民家を再生させることができるかどうかみてほしいとのことでした。
ちょっとまえに鴨川のお宅を見学に来られた方の家です。
立派なお宅でしたねー。
金属屋根がかかっていましたが、茅葺が残っていて、茅はまだ生きていました。
十分再生に耐える状態でしたが、踏み切るかどうかはご家族の気持ち次第。
いい提案をして何とか再生に結び付けたいと思っています。

加瀬澤
日本民家再生協会の情報誌に掲載されました
2009年11月13日 (金) 18:47 | 編集
minka69

日本民家再生協会の情報誌「民家」69号に、本ブログに掲載の築百年の古民家が「民家再生事例」として掲載されました。
お手にする機会がありましたら、どうぞご一読ください。


情報誌『民家』とは…
「日本民家再生協会」から年6回発行する情報誌です。民家に関する初歩的な知識、民家をめぐる動き、民家再生の事例・体験記、民家バンク情報、民家活用・まちづくりの事例等々、広範な情報を提供しています。
築百年の古民家再生とバリアフリー
2009年04月14日 (火) 10:17 | 編集
 築百年の古民家に93歳の父親が一人住まい。定年を迎えた息子夫妻が同居するのを機会に思いきった再生工事を施すことになりました。

 これまでの家は寒くて使いづらく、夏でもコタツを出して日の当たらない座敷にこもる生活。それを暖かく、住み心地の良い家に変身させるのが目的。

 日当たりを妨げていた下屋を撤去、玄関を正面に配置し、元々の土間部分は広いデッキが繋がるLDKとしました。
 バリアフリーには十分配慮し、父親の部屋に水廻りを近接。外装は維持管理がしやすい素材を使用しながら民家の趣を損なわないよう工夫しました。
 古民家の魅力を生かしながら、使いやすさ、快適性、耐久性を重視したものです。


〇段差の問題

 既存の家の和室とソファーを置いた板の間との間には大きな床の段差がありました。
 ここはもともと土間だったところで、上を蚕部屋にしており、低い位置に梁があったのです。この梁は構造上撤去することができず、床の段差はそのまま残りました。
 そこで、廊下の玄関の両脇に1段づつの段差を設け、手すりをつけました。現在父親はこれで不自由ないが、この先車椅子を使うような場合でも、介護者付で一段の段差なら、動きを考えると大きなバリアにならないと判断しました。玄関からの段差は3段の階段状に。手すりを使うと上がりやすいと評判がよいです。


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