ちば古民家再生日誌
築後100年程経った民家の再生工事の様子をお伝えしています。
住む人にふさわしいデザインを探る
2008年05月12日 (月) 12:15 | 編集
 数年前古民家再生に携わる機会を得た。
この仕事には前々から憧れていて民家再生に取り組むNPO会員にもなっていたが、なかなか話はこなかった。
あるとき近隣のマンションに住む人から相談を持ちかけられた。話を聞いてみると南房総に実家があり、九十歳になる父親がいて、その祖父つまり自分にとっては曽祖父が建てた家だというから百年は超えている。(それでも民家のうちでは比較的新しい部類に入るのだが)自分は週のうち半分は実家にいて父親の面倒をみているという。
その家は冬寒く、特に水周りは最悪で風呂に入ると風邪を引く。トイレは昔ながらの汲み取りで、上から覗くと深い便槽が見える。とても危なくて使えないのでおまるで済ませている。居間も台所も北側の日の当たらない場所にあり、夏でもコタツに当たっているという。南側の十帖二間は物置場所。それらを何とか改善したいというのだった。

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改修前
番外編・柿の季節です。(11月2日)
2005年11月02日 (水) 14:44 | 編集
7月に着工して早三ヶ月。
いよいよ竣工が間近の今日この頃、建て主さんより、柿をいただきました。
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この柿は、建て主さん自ら竹の棒を使って取ってもらったものです。
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竹の先を割って、狙った枝をはさんで…
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くるっとまわして取ります。
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ドサ と落ちた柿を駆け寄って拾う私。
渋柿でなく甘い柿です。さっそく事務所に持ち帰って食べました。
シャキシャキしていてとても美味しかったです。
民家の庭先の柿の美しい赤燈色を眺めるにも、秋はすばらしい季節ですね。(STAFF・足立)
番外編 敷居の設置
2005年10月25日 (火) 11:25 | 編集
既存の通しの和室10帖+10帖を仕切る襖。この敷居を撤去し、新しくしました。
その様子をダイジェストでお送りします。

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敷居設置前。
二間半(4.5m)にかかる長い敷居です。建具がガタつかないように曲がりやくるいの少ない目のつんだものを使用します。

1 柱とのとりあい
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2 敷居側の加工
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3 細かい調整を繰り返しながらおさめていきます。
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4 敷居がおさまりました。
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軸組み
2005年10月06日 (木) 13:29 | 編集
<軸組み>
050807_3.jpg

 民家は貫構造だといわれますが、ろくに壁がない。土壁も劣化して耐力壁になっていない。これでよくもっているなと思います。
jikugumi.jpg

 差し鴨居や土間の化粧梁が小屋梁からかなり下に廻っているので、それが効いているのでしょう。

 柱倒れは鴨居〜敷居で2センチ程度。全体的な台直しはとてもできません。そのままにして現場あわせでサッシを取り付けていきました。

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