ちば古民家再生日誌
築後100年程経った民家の再生工事の様子をお伝えしています。
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築百年の古民家再生とバリアフリー
2009年04月14日 (火) 10:17 | 編集
 築百年の古民家に93歳の父親が一人住まい。定年を迎えた息子夫妻が同居するのを機会に思いきった再生工事を施すことになりました。

 これまでの家は寒くて使いづらく、夏でもコタツを出して日の当たらない座敷にこもる生活。それを暖かく、住み心地の良い家に変身させるのが目的。

 日当たりを妨げていた下屋を撤去、玄関を正面に配置し、元々の土間部分は広いデッキが繋がるLDKとしました。
 バリアフリーには十分配慮し、父親の部屋に水廻りを近接。外装は維持管理がしやすい素材を使用しながら民家の趣を損なわないよう工夫しました。
 古民家の魅力を生かしながら、使いやすさ、快適性、耐久性を重視したものです。


〇段差の問題

 既存の家の和室とソファーを置いた板の間との間には大きな床の段差がありました。
 ここはもともと土間だったところで、上を蚕部屋にしており、低い位置に梁があったのです。この梁は構造上撤去することができず、床の段差はそのまま残りました。
 そこで、廊下の玄関の両脇に1段づつの段差を設け、手すりをつけました。現在父親はこれで不自由ないが、この先車椅子を使うような場合でも、介護者付で一段の段差なら、動きを考えると大きなバリアにならないと判断しました。玄関からの段差は3段の階段状に。手すりを使うと上がりやすいと評判がよいです。


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